【独占インタビュー!】泉谷しげるが、石原さとみのストーカーに立候補!
全米で昨年公開され、子どもたちを熱狂させた『モンスター・ハウス』。人食いハウスに立ち向かう子どもたちをユーモラスなアニメーションで描いた本作の吹き替えに、泉谷しげると石原さとみが挑戦した。モンスター・ハウスに住む、謎のおじいさんを泉谷が、モンスター・ハウスに立ち向かう優等生の女の子を石原さとみが担当。子どもたちも楽しめるハラハラドキドキの作品に仕上がっている。ボケる泉谷に突っ込む石原の漫才(?)コンビが、和気あいあいの雰囲気のなか、インタビューに応えてくれた。
「こわ~いネバークラッカーさんは、泉谷さんにぴったりでしたよ!」と笑う石原に、「コラッ」とうれしそうに突っ込んだ泉谷は、「あ~でも、孫に怒るときは、まさにこんな感じかもな!」と変わり者のネバークラッカー役を楽しんだ様子だった。
また、自身もお化け屋敷が大好きと言う石原は「モンスター・ハウスがあったら、絶対に冒険したいと思うけど、仲間が3人いたら、真ん中にいると思います。怖いので(笑)」。好奇心が旺盛で、知りたいことがあれば追求してしまうところは、ジェニーと石原の大きな共通点だったようだ。
泉谷が自分の子どものころは、廃屋がたくさんあったそう。「まだ戦後だったから、防空ごうの跡みたいなところに住んでる人もいたよ。変わり者のじいさんもいっぱいいて、映画の中の子どもたちのような冒険はたくさんしたね」という泉谷は、「おれと同世代の人が観ても、きっとそのころのなつかしい気持ちになれるんじゃないかな」と同世代の大人たちにも大推薦。
それに対し、石原が「わたしのころは、そんなお化け屋敷みたいなのも、怖いおじいちゃんもいなかったなあ……」と残念そうに話すと、「あ! じゃあおれが、さとみちゃんちのまわりウロウロして、ちょっとした変わり者になってやるよ」とストーカー宣言?
大暴走の泉谷トークに終始大笑いだった石原は、本作が声優初挑戦。「この作品の魅力は、ただ怖いだけじゃないんです。笑いも感動もある、こんな魅力的な映画の吹き替えができてうれしかったです」と感想を語った。
「彼氏がいたら、きっと一緒に観に行きたい映画。デートでも、とってもいい時間が過ごせると思います」と石原さとみ。また、「絶叫することの楽しさ、怖がることの面白さをぜひ、子どもたちに楽しんでもらいたい」と語った泉谷は、一部で上映されている3Dバージョンを「孫を全員連れて、家族で観に行くよ!」と話した。
親子ほどの歳の差をものともせず、最高のコンビぶりを見せ付けてくれた泉谷と石原の吹き替え版『モンスター・ハウス』。家族で、カップルで、友だち同士で、今年初の“大絶叫”を楽しんでもらいたい。
『モンスター・ハウス』は、1月13日より日比谷みゆき座ほかにて公開。
『モンスター・ハウス』オフィシャルサイトmonster-house.jp