アカデミー賞本命『バベル』26歳、菊地凛子の素顔に接近
16日、アカデミー賞の前哨戦といわれるゴールデン・ゴールデングローブ賞が発表され、『バベル』が作品賞を獲得した。
その『バベル』に出演している菊地凛子は、いまや日本の希望の星。日本中の視線が菊地に注がれているのは間違いない。
そんな菊地がYahoo!映画の独占先行インタビューで日頃の自分のことなど素顔を語った。
プライベートで好きなことは「映画鑑賞、読書、音楽、乗馬、旅行、お料理」と大きな目をくりくりさせながら答える菊池。乗馬以外はごく普通の女性の趣味。親近感を覚える。
今、世界に注目されて自分の周りでおきている変化について「あまり日本にいられなくなってしまったとういうのがびっくりです。しょっちゅう飛行機に乗っているんです。でも、このように、みなさんにいろいろ質問される機会がふえてこの映画のことを知っていただけることがとても光栄です」と冷静に自分をみつめていた。
ゴールデン・グローブ賞をはじめ、アカデミー賞にも期待がかかるが、賞レースについては「賞に絡めたことは単純にうれしいです。これだけ多くの人たちに観ていただける環境になっているので。もう映画は完成して、わたしの手を離れていますので、この映画についてみなさんががいろいろ話し合ってくれるというのがとてもうれしいです」と女優としてのコメントにも余裕が感じられた。
『バベル』では、ろうあの高校生をリアルに演じた菊地だが、その体当たりの演技は絶賛に値する。日本の女優としても久しぶりに出てきた本格派女優だ。日本人は日本の宝の一つとして彼女の動向を見守っていくべきだろう。
Yahoo!映画のインタビューはこちら
movies.yahoo.co.jp
『バベル』オフィシャルサイト
babel.gyao.jp