通訳不能と戸田奈津子も赤面! ウィル・スミス「自分としたいよ!」
19日、実話を基にした感動作『幸せのちから』の来日記者会見が都内のホテルで開催され、同作でゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にノミネートされたウィル・スミスが登場した。
同作は、何もかもなくしてしまった男が、息子のために人生のどん底から這い上がって成功を手にする物語。自らも人生のどん底を経験したことがあるというウィルは、困難にぶつかったら「あきらめないことが大事、ダメだと思ったらダメになる。何事もやり続けるんだ!」と自身の哲学を熱く語った。
自身が“幸せのちから”を感じる瞬間を聞かれると「僕は自尊心を大切にしているんだ。自分を客観的に見て、『いいことしたねぇ~』『その選択は正しいよ』とか思えないとだめだよ」と語り、人生談義を披露。取材陣が感心して話を聞いていると、まじめな話もつかの間、ウィルの自分自身に対する愛はエスカレートしていき「もし女だったら、自分と○○○したいよ!」と過激な自分大好き発言が飛び出した。
あまりに突拍子もないコメントに、通訳の戸田奈津子が言葉を詰まらせてしまい、通訳することに戸惑っていると「いいから、いいから、訳しちゃってよ」といたずらっぽく笑うウィル。まじめな話の後には、しっかりボケて笑いを取ることも忘れないウィルに圧倒されっぱなしの会見だった。
『幸せのちから』は1月27日よりスカラ座ほかにて全国公開。
『幸せのちから』オフィシャルサイsonypictures.jp