妻夫木と柴咲が大テレで目配せ!
27日、手塚治虫の傑作漫画を映画化した『どろろ』が、27日に初日を迎え、妻夫木聡、柴咲コウ、原田美枝子、中井貴一、塩田明彦監督が初日舞台あいさつを行った。
公開前からすでに世界23か国での配給が決定し、また注目のカップルが登場することから、会場には多くの報道陣が殺到。いつにない熱気を感じたのか、妻夫木が「正直、緊張してます」と言えば「すみません、緊張してて」と柴咲も顔を赤らめ、お互いにチラチラと視線を合わせるなど、落ち着かない様子だった。
しかし、「先ほどは変なことを言ってすみません。落ち着きを取り戻してきました(笑)」と、気を取り直した柴咲は、「目の肥えた人は物足りなく思うかもしれないけど、まずは未来を担うお子様に見てほしいと思います。派手さよりも、1人1人の心にどれだけ深く残るかが大事」とおどろおどろしさを期待する原作ファンも、思わず納得してしまう説得力あるコメントで、堂々とあいさつした。
一方、妻夫木は「百鬼丸を支えたのは、どろろという存在だった。皆さんにも、そういう人がいるはず。その人がいるおかげで今の自分がいることを忘れないで」と、負けじと良いところを見せようと(?)熱く語りかけたが、最後まで緊張が解けなかったのか噛みまくりで「すみません、締められなくて(笑)」と最後までアガリっぱなしだった。
『どろろ』は1月27日より絶賛公開中。
『どろろ』オフィシャルサイトdororo.jp