シエナ・ミラー、新作のプレミアに出席
シエナ・ミラーが『ファクトリー・ガール』(原題)のニューヨーク・プレミアに出席し、その心境を語った。1960年代のポップ・アイコンであるイーディ・セジウィックを演じているミラーは、プレミアにビンテージもののドレスを着て登場、本作に対する批評には恐怖を感じる、とコメントした。一方で、「イーディの家族がこの映画を見て気にいってくれたし、彼女の夫も、(作中のミラーが)イーディに似ていると言ってくれたから、彼らが満足ならそれでいいって思ったわ」と語った。本作は、セジウィックと関係があったと噂されるミュージシャンのボブ・ディランから、「セジウィックの死は自分に責任があるように描かれている」として公開中止を求められていたが、監督のジョージ・ヒッケンルーパーは「ディランの反応は気にしていない」とコメントした。