松田龍平が安倍首相と一緒に“美しい日本”を作る?
10日、初日を迎えた『長州ファイブ』の舞台あいさつが、シネマート六本木で行われ、主演を務めた松田龍平らメインキャストが登壇した。同作は、松田演じる山尾庸三ら、後に近代日本の礎(いしずえ)を築くことになる5人の若者“長州ファイブ”を描いた青春群像劇だ。
そんな“国づくり”を題材にした作品に対し、安倍晋三内閣総理大臣の妻、アッキーこと安倍昭恵がエールを送った。この日、来場はしなかったものの「長州ファイブの偉大な功績が、“美しい日本の創造”に連動することを期待する」という内容の祝電を送り、映画公開を祝った昭恵夫人。これには、いつもの気だるいムードで舞台に立つ松田も、真剣に耳を傾けていた。
イベント終盤には、これからの将来を担う小学生5人が、長州ファイブのコスプレ衣装で登場。かわいらしい笑顔を見せる子どもたちに、日本の鉄道開設に尽力した井上勝役の山下徹大は「イジメに負けず、立派な大人になってください」と言葉をかけた。一方、松田は、舞台あいさつが長引き、上映開始が10分以上遅れていることを気にかけたのか「さっさとしろよって感じですよね(笑)」と松田流の心遣いを見せていた。
『長州ファイブ』は2月10日よりシネマート六本木ほかにて絶賛公開中。
『長州ファイブ』オフィシャルサイトchosyufive-movie.com