桜塚やっくん全裸になって抽出した“アレ”をプレゼント
27日、全世界で1500万部以上を売り上げた小説を映画化した『パフューム ある人殺しの物語』の特別試写会が開催され、宣伝部長を務める桜塚やっくんが、映画さながらの中世のお姫様スタイルで登場した。黙っていると美しいのにマイクをもったとたん「この衣装、めちゃめちゃ歩きずれーよ!」と、お姫様らしからぬスケバン恐子口調にあっという間に逆戻り。
今回の試写会は女性向けの情報誌が主催した試写会だったため、観客はほとんどが女性。その中にポツンと座っていた男性が目にとまったやっくん「おとーさん、絶対読者じゃないでしょ」と突っ込み「あたいのこと知らない人いますか? ああ、どーもー、桜塚やっくんです。おかまの芸人やってます(笑)」と自虐ネタで自己紹介するなど、絶好調ならぬ、絶“口”調 ぶりで場内を沸かせた。
天才調香師が“究極の香水”を求めるというストーリーにちなみ、やっくんの匂いを抽出して作った “桜塚やっくんの香り”を吹き付けた深紅のバラの造花が来場者全員にプレゼントされた。その匂いの抽出方法について「この映画の通りにやったわ、そのために全裸になったんだから。それから後どうしたかは映画を観てね。いっとくけどドン引きよ」と匂い抽出シーンの衝撃を警告していた。
肝心の香りのほうは、やっくんの匂いにペパーミントなど数種類の香りを配合して作ったとても上品な良い香りで、これにはやっくんも大満足だった。しかし、観客から中国のお線香の匂いみたいと言われ「あたいの匂いにペパーミントをたすと、草原に漂う中国のお線香になるってわけね」とまた決めゼリフを残し、ドレスで転ばないように注意しながらゆっくり去っていった。
『パフューム ある人殺しの物語』は3月3日よりサロンパスルーブル丸の内ほかにて公開。
『パフューム ある人殺しの物語』オフィシャルサイトperfume.gyao.jp