小栗旬、ユースケ・サンタマリアに下ネタで汚染された……
5日、小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅(ドランクドラゴン)、香川照之が共演する『キサラギ』の完成披露試写会が行われ、5名とともに佐藤祐市監督が舞台あいさつに登壇した。
『キサラギ』は、1つの部屋だけでストーリーが進行していくワン・シチュエーション・サスペンス。登場人物もほぼこの5人しかいないとあって、撮影では固いチームワークが生まれ、撮影後も2週間に1度は飲みに行くなどしていたという。しかし、男ばかりが5人も集まれば、話題は当然1つの方向に向かっていったようで、ユースケ・サンタマリアは「男だけだし、興奮しちゃって下ネタばかり言ってましたよ(笑)。どんなことを話してたのか言いたいとこだけど、言ったらコレだから」と、手錠をかけられるしぐさを披露。そんなユースケに、小栗旬は「下ネタの連続に、だいぶ汚染されました。一応、2枚目で売ってるんだけど」と苦笑いを浮かべた。
男だけの現場による弊害はそれだけではなかったようで、ドランクドラゴンの塚地は「普段だったらちょっと腹をへこませたりするんだけど、その必要もなくて」と、女優のいない現場に気が抜けてしまったことを告白。それは2枚目で売っているはずの小栗旬も例外ではなかったようで、香川から「到底お見せできないような顔をしてましたよ。サイみたいな」と暴露される始末。最後に小栗は、役柄とかけて「僕はオタクというよりネクラだし」と自虐的なコメントし、笑いを誘っていた。
『キサラギ』は初夏より渋谷シネクイントほかにて全国公開。
『キサラギ』オフィシャルサイトkisaragi-movie.com