ロナウジーニョ本人から逆オファー!世界的大ヒットの予感がする映画
サッカー小僧のみならず、世界中の人々のヒーローである、FCバルセロナ所属のロナウジーニョ・ガウーショ選手。幼いころ、犬を相手にボールをけり、兄の背中を追ってサッカーの道を歩み始めた話は有名だが、世界的なプレーヤーになるまでの道のりは、順風満帆だった訳ではない。そんな彼の自伝的な『ロナウジーニョ物語』がもしかしたら映画になるかもしれない。
しかも、その監督はロナウジーニョが「この監督」と決めている。その人とは、ブラジルで空前の大ヒットを記録した『フランシスコの2人の息子』を撮ったブレノ・シウヴェイラという人だ。この映画を観て感銘を受けたロナウジーニョが「ぜひ、ロナウジーニョ物語」も撮ってほしいと、本人から監督にオファーがあったと、来日時の取材でブレノ・シウヴェイラ監督自身が明かしていた。
ブレノ・シウヴェイラ監督は、過去にワールドカップのドキュメンタリーの撮影をしていたこともあり、ロナウジーニョとは、そのときに親しくなった。
『フランシスコの2人の息子』はCDを2200万枚を売り上げる実在のトップアーティスト“ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルッシアーノ”の伝記的映画。ブラジルでは初登場1位、ブラジル国内映画の興行記録樹立、アカデミー外国語映画賞ブラジル代表と、もはや国民的映画になっている。
この監督が、おなじくブラジルの英雄であるロナウジーニョの映画を製作すれば、ブラジルのみならず世界的な大ヒット映画になることは想像に難くない。今後の動向に注目したい。
『フランシスコの2人の息子』は3月17日よりシャンテシネほかにて公開
オフィシャルサイト
2sons.gyao.jp