ストリートダンスとバレエが融合した全米大ヒット映画の主役を直撃
スラム街で育った問題児の主人公と、名門芸術学校に通うバレリーナのヒロインの恋を、ダンスを中心に描いた『ステップ・アップ』。全米のダンス映画で歴代8位に輝いた本作で、主役のチャニング・テイタムと、ヒロインのジェナ・ディーワンが来日した。なんと撮影中、本当に恋に落ちてしまったというアツアツの2人がインタビューに答えてくれた。
本作で迫力満点のダンスを披露したチャニングは、なんとダンス初心者だったそう。「ダンスパートは、本当に大変だったよ。ダンスは好きだけど、素人同然だからね。とにかく特訓に特訓を積んで、やっと踊れるようになったって感じかな。幸いなことに、ジェナはプロのダンサーだから、1、2、3、ってカウントのとり方を教えてもらったよ!」と映画同様、ジェナと力を合わせてダンスを作り上げていった努力を語った。
ジャネット・ジャクソンなど、有名アーチストのバックダンサーも務めるジェナは、すでに役が決まっていたチャニングを相手にオーディションを受け、合格。「ダンスパートと、演技のパートがあったの。受かるなんて、ぜんぜん思っていなかったからビックリよ! すごくうれしかった!」。ジェナが興奮気味に当時を語っていると、うれしそうな顔をしたチャニングが「ぼくが初めてジェナを見たのは、オーディションだったんだけど、ほかの子とセリフを読んでスクリーンテストをしているところに、いきなりジェナがドアを開けて入ってきたんだよ!」と、突如秘密を暴露。「だって間違えちゃったんだもん! 知らなかったのよ~!……、でもね、一瞬見たとき、カレって、すごくホットだと思ったわ!」と、ジェナもオノロケ全開!
「屋上で2人で踊るシーンがあったんだけど、2人の距離がすごく近くて……。でも、ノーラには彼氏がいるから、キスはしないんだよ。そのときは、本当はすごくキスしちゃいたかったんだけどね!」なんて、照れるジェナをとなりに、こちらが恥ずかしくなるほどのラブラブ撮影秘話を語ってくれた。
チャニングのGパンにできた穴に指をグリグリして、キャーキャーはしゃぐ2人は、まるでティーンエージャーのようだが、「昨日は、箱根のユネッサンスに行って温泉三昧してきたよ!」と、なかなか渋い観光をしたようだ。「温泉で、ゆったりつかれて気持ちがよかったわ!」と、中身はやっぱり26歳同士の一面を見せてくれた。
映画でも、プライベートでも息の合った2人が見せる、パワフルで情熱的なラストダンスシーンは、ダンス映画史上に残るエキサイティングなシーン。観終わった後は、必ず踊りたくなる! ノリノリのダンス映画で、日ごろの疲れを吹き飛ばしてもらいたい!
『ステップ・アップ』は、3月17日より丸の内ピカデリー2ほかにて公開。
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『ステップ・アップ』が全米で大ヒットしたワケ
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