ダニエル・クレイグとジュリアン・ムーア、ベストセラー小説の映画化作品で共演か?

『007/カジノ・ロワイヤル』の6代目ジェームズ・ボンドことダニエル・クレイグとジュリアン・ムーアが、新作映画『ブラインドネス』(原題)への出演交渉中であることが明らかになった。作品は、ノーベル文学賞作家ジョゼ・サラマーゴの小説「白の闇」を映画化するもので、突然視覚を失う原因不明の奇病が蔓延し、秩序が崩壊し、人間の本性がむきだしになってゆく世界を舞台にした寓話的な物語だ。監督は『シティ・オブ・ゴッド』のフェルナンド・メイレレスがあたる。