アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット、スーダンの病院へ寄付
アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが、スーダンの病院へ10万ドルを寄付した。ザ・ダク・ロストボーイズ・クリニックはスーダン南部にある診療施設で、ピットは自らが製作する映画『ゴッド・グルー・タイアド・オブ・アス』(原題)を通じてこの施設の存在を知った。映画は、難民となったスーダンの2万5千人もの少年たちが、5年をかけてケニアの難民キャンプへ向かう物語で、昨年のサンダンス映画祭では審査委員賞を受賞している。この施設の考案者であるジョン・ダウ氏は、「ふたりは、アメリカの素晴らしい寛容の精神を発揮してくれた。この寄付をきっかけに、南スーダンの再建に協力してくれる人が増えればいい」と語っている。