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熱い!『ロッキー』ファンも12時間ぶっ通しで“グロッキー”!

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スタローンの等身大サイズなのでかなり大きい。「ネバー・ギブ・ア~ップ!」
スタローンの等身大サイズなのでかなり大きい。「ネバー・ギブ・ア~ップ!」

 6日、シルヴェスター・スタローン主演の『ロッキー』シリーズを、第1作から最終章の第6作まで連続上映する“ロッキー・ザ・イッキミ at TOHOシネマズ六本木ヒルズ”が開催された。夜の19時から翌日の朝7時までぶっ通しで鑑賞し、最後には最新作『ロッキー・ザ・ファイナル』を一足早く鑑賞できるという、『ロッキー』ファンには、たまらないイベントだ。

 観客の顔ぶれは20代から50代の男性客が大半を占めていた。しかし、中には若い女性が1人で観に来ていたり、カップル客や老夫婦がいたりと、『ロッキー』ファンの幅広さが垣間見えた。1作目の上映後には、配給元の20世紀フォックスが、『ロッキー』グッズの抽選会を開催した。先日来日したシルヴェスター・スタローンの直筆サイン入り“ロッキー・Tシャツ”や“ロッキー・フィギュア”などが用意され、そのあまりのお宝に観客たちは大興奮した。

 おなじみのテーマソングとともに上映が開始されると、観客らはスクリーンにくぎ付け。日本で第1作目が公開されたのは1977年。この日集まった観客の中には、同作をリアルタイムで観た経験者が少なかったことから、大きなスクリーンで観ることができる貴重な体験をかみしめていたようだ。途中、うつらうつらとして寝てしまう観客もいたが、誰一人として途中退席することなく上映は終了した。

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 劇場を出ると、チケット売り場の前に観客たちが集まっていた。そこには劇中登場した“ロッキー銅像”のレプリカが展示されており、観客たちはその銅像の前で記念撮影。12時間ロッキーとともに戦い抜いた観客たちは、疲労で“グロッキー”状態になりながらも、お互いの健闘を称え合うかのように高々と拳を掲げガッツポーズをしていた。その姿は、フィラデルフィア美術館の前の階段を駆け上がり、ロッキーとそのファンたちがガッツポーズをして飛び跳ねているシーンの再現のようで、朝のまぶしい光の中で一層輝いて見えた。

『ロッキー・ザ・ファイナル』は4月20日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて公開。
『ロッキー・ザ・ファイナル』オフィシャルサイトmovies.foxjapan.com

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