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眞鍋かをりが芸能界での“いじめ体験”を独占衝撃告白!!

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負けないで!
負けないで!

 深い悩みを抱える高校生たちの姿を通して、いじめや自殺といったテーマを問いかける衝撃作『明日、君がいない』が、21日から公開される。この作品に感銘を受けたという人気タレントで女優の眞鍋かをりが、芸能界で味わった“いじめ体験”を赤裸々に語った。

 大学進学と同時に芸能界デビューを果たした眞鍋は、その後2、3年の間、仕事現場で理不尽な出来事に悩まされたという。「結構、キツイ状態でしたね。ときには、理由もなく泣くまで怒られたこともあります。こっちがガマンして泣かずにいると、今度はそれが気にいらないようで、さらに怒られることもありましたね」と眞鍋。当時はデビューしたての新人ということもあり、なかなか言い返すこともできず、ストレスを抱え込む毎日だった。「そのころは、子どもだった部分もあって、理不尽な目にあっても、自分が悪いんだって思い込んでしまっていました」と家族や友人にもなかなか相談できずにいた当時を振り返った。

 「誰かに相談することで、自分のつらい出来事を再確認しなければいけない。それがとても難しかった」と語る眞鍋だが、幸い、周囲の愛情に支えられる部分があり、何とか耐えることができたという。厳しい状況に変わりはなかったが、「相談できなくても、安心感だけはありました。それが乗り越えるきっかけになったかな」と笑顔で語った。

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 「昔だったら、先生がいじめた子に謝らせたりすれば、問題も解決していたと思うんですが、今は、当事者だけの問題じゃなくなってきていますよね」といじめの問題が再びクローズアップされている現状について語る眞鍋は、自身のつらい体験と重ね合わせるように言葉を続けた。

 「悩んでいるときに、“がんばれ!”とか“こうすれば、いいんじゃない?”って励まされると、逆に腹立っちゃうこともありますね。それよりも、悩みを肯定し、共感してあげることのほうが大切だと思うんです」と経験者ならではの真実味のあるコメントを寄せた。

 今ではすっかり、いじめの問題を乗り越え「お陰でガマン強くなりました」と笑う眞鍋。映画『明日、君がいない』について「きっと、皆さんの身近にも、問題を抱えながら、それを打ち明けることができない人がたくさんいるはずです。そんな人たちの心の中を知るきっかけになる映画だと思いますね」と作品をアピールした。

『明日、君がいない』は4月21日より公開。
『明日、君がいない』オフィシャルサイトkimigainai.com

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