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女性にすぐ手を出す!“キケンな男”その名はブランド

第60回カンヌ国際映画祭

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映画『ブランド』より
映画『ブランド』より - 第60回カンヌ国際映画祭

 第60回カンヌ国際映画祭で17日、俳優マーロン・ブランドの生涯を描いたドキュメンタリー『ブランド』がクラシック部門でワールドプレミア上映された。

 同作品は映画『ゴッドファーザー』シリーズのコルレオーネ役でいまだに多くの信奉者を持つブランドの波瀾に満ちた生涯を、ゆかりの人物のインタビューや、当時の貴重な映像の数々で描き出したもの。ハリウッドの大物らしく、インタビューに登場したメンバーは超豪華。ミュージシャンであり友人のクインシー・ジョーンズに始まり、アル・パチーノデニス・ホッパージョニー・デップエドワード・ノートンなど。中でも注目すべきは、女性関係だ。

 ブランドと言えば、3度の離婚歴があり(いずれも共演女優)、女性にすぐ手を出すことで知られているが、“友人”と称する女性たちが口々に「キケンな男だった」「生涯をかけて女性を追いかけ回していた」とのコメントがゾロゾロ。高校時代の彼女は「ウチに2、3泊ぐらいよく泊まっていたわ」と語り、映画『逃亡地帯』(66)で共演した女優アンジー・ディキンソンは「ある日、彼のトレーラーに連れていかれて、一緒に食事をしたの」と意味深な笑みをうかべながら当時を振り返り、うわさ通りのプレイボーイだったことを明かしている。

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 また映画には、ブランドの子どもたちも登場。ハリウッドでは、人種差別問題に早くから取り組み、映画『地獄の黙示録』でアカデミー賞主演男優賞に選ばれた際には受賞を拒否するなど、トラブルメーカーとして有名だが、子どもたちにとってはユーモア溢れる人物で、声色を変えて子どもや友人たちに悪戯電話をかけていたというブランドの素顔にも迫っている。

 同作品は本年度7月に、英国のテレビ局で放映されることが決まっている。

第60回カンヌ国際映画祭
cinematoday.jp

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