バイオレンス映画?石原真理子とウワサになったイケメン俳優が、共演女優をマジでぶん殴り!
29日、石原真理子が初メガホンを取った話題作『ふぞろいな秘密』の完成披露試写会が行われ、石原をはじめ、主演を務めた後藤理沙、河合龍之介、堀澤かずみが舞台あいさつに立った。
映画『ふぞろいな秘密』は、石原の半生をつづった自伝的小説の映画化で、特に、石原がある恋人から受けたというDV(ドメスティック・バイオレンス)が重点的に描かれている。そこで、石原役の後藤理沙と恋人にふんした河合龍之介は、よりリアルな演技を求めて「お互い、マジでいこう」と事前に打ち合わせをしていたそうだ。「もちろん、本気で殴ることはしなかったですけど」と河合。しかし、そんな河合の言葉をくつがえすように、後藤は「いや、何回かマジで当たりましたよ」と笑いながらコメント。撮影後には、全身にアザが残ったと告白し、過酷な撮影を振り返っていた。もちろん、これも演技のため。河合が「だから、(石原との)熱愛報道が出ちゃったのかな」と語るほど、撮影現場は終始、和やかな雰囲気だったそうだ。
そんな中、本来、晴れがましいはずの試写会場で、表情を曇らせていたのが、監督を務めた石原真理子である。実は、映画の完成直前に、プロデューサーが石原の許可なしに、数種類の効果音を勝手につけ加えてしまったというのだ。「みんなで一生懸命に作ったものが、踏みにじられた気分」と石原。急きょ、数百万円の自費を投じ、自分の納得いく形に作り直したと語り、ちょっと不穏な舞台裏を“暴露”していた。
『ふぞろいな秘密』は、6月16日より銀座シネパトス他全国公開
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