ジュリアン・ムーアの相手役はマーク・ラファロに決定
ノーベル文学賞作家ジョゼ・サラマーゴの小説「白の闇」を映画化する『ブラインドネス』(原題)で、ジュリアン・ムーアとマーク・ラファロが共演することが決まった。物語は、突然視覚を失う原因不明の奇病が蔓延し、秩序が崩壊し、人間の本性がむきだしになってゆく世界を舞台にした寓話的な内容で、ラファロがふんするのは以前ダニエル・クレイグが候補に挙がっていた医師役で、ムーアが医師の妻役を演じる。監督は『シティ・オブ・ゴッド』のフェルナンド・メイレレスがあたり、撮影は今夏からブラジルのサンパウロで行われる予定だ。