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パリス・ヒルトン、45日間の拘置決定に「イヤよぉーっ!」

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嫌だからね。
嫌だからね。 - Jean Baptiste Lacroix / WireImage.com / MediaVast Japan

 拘留たった3日後に自宅軟禁の刑に切り替わって、物議をかもし出しているパリス・ヒルトン。波紋はどんどん広がっており、今度はロス郡の保安官所長が裁判長に相談もなくヒルトンの刑を勝手に切り替えた、と大非難を浴びている。これをきっかけに今朝、自宅軟禁開始後たった一日のヒルトンは、再び手錠をかけられ、緊急審問会出席の為に裁判所へ連行された。

 裁判所では、郡保安官所長に権限を無視されたとしてご機嫌斜めの裁判長へ市検事がたたみ掛けるように、ヒルトン関連の現状報告を行った。その後、裁判長がすみやかに再調整判決を下した。

 「パリス・ヒルトン45日間再拘留決定! 」

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 法廷内で判決が読み上げられた時、ヒルトンの「イヤよぉーっ!」というドラマチックな涙声が響きわたり、その後泣き叫ぶヒルトンを法廷係官が引きずるようにして連行して行ったという。

 法廷の外ではパパラッチを始め報道陣の嵐。法廷代表者の記者会見中も、神妙な雰囲気はかけらもなく、後方では誰かが法廷内のヒルトンを真似して「イヤよぉーっ!」と叫んで周囲の失笑を買うなど、騒然たる光景となった。

 ヒルトンを特別扱いするのであれば他の同罪者達も特別扱いするべきである、というもっともな世論の中、今回の処置は当然のこと、というのが大方の意見。しかし過去にあった、メル・ギブソンの飲酒運転事件に代表されるように、法を犯した有名人の特別扱いが問題になっているロサンゼルスで、防止するべき立場にある筈の保安官所長が同問題を増長させるような判断を下した事実に対して、その制裁がどうなるのかが興味深いところである。

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