やりたい放題のブルース・ウィリス! 会見中にトイレに行っちゃった……!
12日、『ダイ・ハード4.0』のプロモーションのために来日したブルース・ウィリス、マギー・Q、ジャスティン・ロングが記者会見に登場した。東京がプロモーションのワールドツアーの始まりであり、“ジョン・マクレーン”としては初来日となるブルース、そして、6月23日に世界最速となる日本での先行公開も決定した。
ブルースにとっては、親子ほど年の差のある若い2人との共演だったが「すばらしい共演者だった」と語り、会見中は、まるで友だちのようにしゃべり合う3人。劇中で、マクレーンの相棒のような存在となるマットを演じたジャスティン。ブルースが階段でコケれば、続くジャスティンもコケる。2段ボケに徹していたが、その愛嬌(あいきょう)あるところが、ブルースも嫌いではないようだ。
会見中、ブルースをはさんで両端に座るマギーとジャスティンは、ブルースの頭上を、ペットボトルのキャップやお手拭タオルを投げあったり、無法状態! 誤ってブルースの頭にに命中してしまったら……。しかし、ブルースはおかまいなしだ。
かくいうブルース自身も、お手ふきタオルで自分の頭をふいたり、「若い2人に質問して」と、トイレに行ってしまったりと、まれにみる無礼講状態。
「この映画は、とにかく楽しむための映画。エンターテインメント映画だよ」とブルースが言うように、キャスト3人は、とにかく楽しんでいた会見だった。
同じ日の夜に行われたジャパン・プレミアでは、パトカーに先導されてブルースらの一行が到着。ブルースふんするジョン・マクレーンが刑事であることにちなんで、レッドカーペット前には機動隊までが配備されるなどの趣向が凝らしてあった。ブルースらを一目見ようと集まった観客の中には、坊主頭に白いタンクトップ、顔には血のりを塗って主人公そっくりにコスプレした熱狂的なファンがいるなど、『ダイ・ハード』シリーズの確かな人気がうかがえた。
『ダイ・ハード4.0』は6月30日より日劇プレックスほかにて公開。
『ダイ・ハード4.0』オフィシャルサイト movies.foxjapan.com