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映画を観て家族会を救え! 横田夫妻が贈呈式に出席

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(写真左から:依田会長、早紀江さん、滋さん)
(写真左から:依田会長、早紀江さん、滋さん)

 14日、絶賛発売中の『めぐみ-引き裂かれた家族の30年』の一部収益金を、拉致被害者の家族会に寄付する贈呈式が開催された。配給元のギャガ・コミュニケーションズの代表取締である依田会長より、家族会を代表してめぐみさんのご両親である横田滋、早紀江夫妻に目録が手渡された。

 当初、拉致被害の実態をアメリカの人々に知ってもらう目的で製作されたが、当時の官房長官だった現・安倍首相の薦めで日本での公開が決まったという本作。滋さんは「拉致問題の早期解決の必要性を世界に訴えることができました。」と世界15か国配給されたことに感謝を述べた。

 早紀江さんも「本当に皆さんのお陰です。子どもたちが一日でも早く帰ってきて、拉致問題が解決する日がくることを強く願っています」と未来に向けて希望を託した。

 依田会長いわく、「再上映を希望するお話しもきているので、長く上映し続けたい」とDVD発売後も上映され続ける可能性を示唆した。今回、収益金が家族会に還元されることが発表されたことにより、観客は「作品を観ることによって、家族会の活動を助けることができるんだ!」という意識が高まり、さらなる収益につながるだろう。

『めぐみ-引き裂かれた家族の30年』DVD/VHSは6月1日より好評発売中。
『めぐみ-引き裂かれた家族の30年』オフィシャルサイト megumi.gyao.jp

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