ハリポタ、ダニエル5年ぶりの日本! 本日朝、成田に降り立つ!
27日、ダニエル・ラドクリフが5年ぶりに日本の地を踏んだ。来日の目的は、もちろん、7月に公開される主演最新作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』をPRするため。この日は、到着時間が極秘だったため、ジョニー・デップなどと比べると約50人のお出迎えという少なめの人数ながらも、朝早くから集まった女性ファンは、久しぶりの“生ハリー”を大歓迎した。
午前10時過ぎ、成田空港第一ターミナルの到着ロビーに現れたダニエルは、赤いTシャツに、落ち着いたトーンのジャケットという大人っぽいファッションで登場。顔もすっかりりりしくなって、これまで、映画を通して、彼のことを見守ってきたファンたちも、その成長ぶりを間近にし、驚きと喜びの声を上げていた。
ファンが空港で、スターを出迎える際は、サインやプレゼントなどは原則NG。この日も同様の注意がなされ、残念そうに色紙やポスターをしまいこむファンの姿が見られた。また、プレゼントに関しては、「責任を持って、必ずダニエル本人に手渡す」という約束のもと、警備員が回収する一幕もあったが、これといった混乱はなし。“ポッタリアン”ことハリー・ポッター・ファンのマナーの良さがうかがえた。
そんな事情もあり、ダニエルは、ファンと直接触れ合うチャンスがないまま、彼女たちの目の前をわずか数秒で通り過ぎるだけだったが、それでもファンは大満足の表情。「とにかくカッコよかった」と語り、それ以上の言葉が見つからない様子なのは、朝7時から到着ロビーで待っていたというファンの前田さん。なんと、母親と一緒に高知県からやって来たという筋金入りのダニエル・ファンだ。彼がロビーに現れ、消えていくまであっという間の出来事だったが、「気持ちが届いたらいいな」とうれしそうに、ダニエルとの出会いについて語ってくれた。
今回、来日したダニエル・ラドクリフは、28日に、六本木ヒルズ・アリーナでジャパンプレミアイベントに登場する他、29日にはマスコミ向けの記者会見に出席する。
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は、7月20日より全国公開
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