ハリー、キスシーンをからかわれて「舌はいれてないよ!」と大あわて!
29日、大ヒットシリーズ第5弾『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の公開に先駆け、4年半ぶりに来日した主演のダニエル・ラドクリフとプロデューサーのデヴィッド・ハイマンが記者会見に登場した。
ホグワーツ魔法魔術学校の5年生になったハリーを演じたダニエルは、本作でキスシーンを披露する。記者からはそのシーンについて「緊張しましたか? 良かったですか?」と突っ込んだ質問が相次いだ。
答えにくそうにしているダニエルに代わり、プロデューサーのデヴィッドが「あのシーンの撮影では、スタッフはみんな現場から追い出されて、モニターで見ていたんだ」とダニエルが撮影に集中できるように配慮をしていたことを明かした。中には、ダニエルがキスシーンを演じている姿を見て、涙ぐんでいたスタッフもおり、スタッフ一同、キスをするまでに成長した我が子を見る親のような心境だったそうだ。
周囲があまりにもキスシーンについて騒ぐことに、少々面食らった様子だったダニエル。デヴィッドが「キスが上手かったらしいね」とからかうと、聞かれてもいないのに「舌は入れてないよ!」と大慌てで釈明し、執拗(しつよう)な質問に動揺している姿が初々しかった。
「次回作でもキスシーンがあるのか?」との質問に、デヴィッドは「次回はルパート・グリントが演じるロンのキスシーンがあるよ」と耳寄りな情報を教えてくれた。
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は7月20日より全国公開。
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