アダルト衣装の鈴木杏に本仮屋ユイカ、あこがれのまなざし
30日、初日を迎えた『吉祥天女』の舞台あいさつが行われ、主演の鈴木杏、共演した本仮屋ユイカ、勝地涼らが登壇した。
今回、周囲の人々を魅了する“魔性の女”を演じた鈴木杏は、ミステリアスな役柄に合わせて、シックな濃紺のドレスで登場。「かわいらしさも残しつつ、秋を先取りしました」と、いつも以上に大人っぽい衣装についてコメントした。また、劇中で、本格的なアクションに初挑戦したが「本当に気持ち良くって、陶酔感(とうすいかん)があった。また、やりたい!」と、苦労よりも楽しさが勝る撮影だったと振り返った。すべてワンカットで撮影された乱闘シーンでは、鈴木が、複数の不良たちをボッコボコにしており、作品の大きな見どころになっている。
一方、流行色の黄色いワンピースで登場した本仮屋ユイカは、鈴木のアクションシーンを「もう、すっごくカッコ良かった!」と大絶賛。「自分も参戦したかったけど、足を引っぱりそうなので(笑)」と鈴木に対して、あこがれのまなざしを注いでいた。
『吉祥天女』は吉田秋生の傑作コミックを映画化した、ある美少女をめぐるミステリアスな禁断の物語。代々伝わる“天女伝説”を基に家同士の確執や、過去からの因縁が巻き起こす悲劇。鈴木杏と本仮屋ユイカがまったくタイプの違う女性を演じている。
『吉祥天女』は、渋谷・Q-AXシネマ他公開中。
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