アフマディネジャド大統領、オリヴァー・ストーンのオファーを拒否
イランのマフムード・アフマディネジャド大統領が、オリヴァー・ストーン監督からの映画出演を断った。ガーディアン・オンラインによると、ストーン監督はアフマディネジャド大統領を描くドキュメンタリーを製作するつもりだったが、大統領はストーン監督について「大いなる悪魔の一部」と呼び、これを拒絶した。ストーン監督はイラン映画産業の仲介者を間に挟んで大統領への出演要望を伝えたが、アフマディネジャド大統領はハリウッド映画産業をユダヤ人の要塞として批判したそう。イランはこれまでも、『アレキサンダー』などハリウッド映画におけるイランの描かれ方に反発を示している。