新妻、宮崎あおいが喜びのコメント! オダギリジョーら出演者がヴェネチアに大集合!
8月29日より開幕される第64回ヴェネチア国際映画祭のオリゾンティ部門で、青山真治監督の『サッド ヴァケイション』がオープニング作品として上映されることが決定した。8月31日の上映当日には、監督のほか、浅野忠信、石田えり、宮崎あおい、板谷由夏、オダギリジョー、光石研らが現地に集合する予定だ。
海外の国際映画祭にこれだけの豪華メンバーがそろうことは珍しいことで、宮崎は「青山監督には、2回カンヌに連れて行ってもらって、今度はヴェネツィアに連れて行ってもらえる感謝でいっぱいです。大人数でヴェネチアに行くので、皆で映画祭を盛り上げて、いい形で向こうの人に映画を観ていただけたらと思います」と現地で作品をアピールできるのを待ちきれない様子だった。
青山監督は過去に『 月の砂漠』『EUREKA ユリイカ』がカンヌ国際映画祭の最高栄誉であるパルムドールの候補になったこともあり、海外での評価も高い。同じく浅野、オダギリも多くの国際映画祭で高い評価を得ている俳優だけに、『サッド ヴァケイション』も大注目されている。
『サッド ヴァケイション』は青山監督による“北九州三部作”の最終章。『Helpless』で浅野が演じた健次役、『EUREKA ユリイカ』で宮崎が演じた梢役ら登場し、“ゆるぎない女たち”を描いたヒューマンドラマ。オール北九州ロケを敢行した、青山監督の魂が込められた作品だ。
『サッド ヴァケイション』は9月よりシネマライズほかにて公開。
オフィシャルサイト sadvacation.jp