三池作品世界へ!『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』の仰天の内容
つい先日、第64回ヴェネチア国際映画祭のコンペ部門へ出品が決まった三池崇史監督の『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』の全ぼうが明らかになった。“和製ウエスタン”という舞台設定も斬新だが、キャラからテーマ曲まで、いままでのメジャー・エンターテインメント作品にはなかった世界観だ。ヴェネチアで世界のプレスから受ける評価が楽しみな作品と、早くも日本のマスコミの間では話題になっている。
まず、世界観のユニークさが際だつ。
・西部劇の街並みに源氏と平家の争い
・服装も着物からウエスタン調までさまざま
・キャストは、タランティーノ以外すべて日本人なのに全編英語
これらが、違和感なく調和しているのは『インプリント~ぼっけえ、きょうてえ』でも三池作品の衣装を手掛けた鬼才、北村道子の衣装デザインや故・ロバート・アルトマンのカメラマンを務めた栗田豊通の映し出す映像美、それらを美しく調和させた三池監督の手腕のなせる技だ。
また、この全編英語の作品でテーマ曲を演歌の神様北島三郎がバリバリの日本語で歌うとういうのも斬新だ。もともと海外でも評価の高い三池作品。久しぶりの日本人の金獅子賞獲得で日本中が沸くのも夢ではないかもしれない。
『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』は9月15日より渋谷東急ほか全国にて公開
オフィシャルサイト
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最強キャラは誰だ
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