伊東美咲を海に落としそうになった大沢たかお「やる方の身になってよ~!」
13日、プロウィンドサーファー、故・飯島夏樹の半生を映画化した『Life 天国で君に逢えたら』の公開に先駆けて、彼が遺した写真を集めた写真展「Life 天国で君に逢えたら×飯島夏樹 THE LOVE STORY」が表参道ヒルズにて開催され、映画に主演した大沢たかおがトークショーを行った。
プロウィンドサーファーにふんするにあたって、海外で自主合宿などをしてきたという大沢だが、新城毅彦監督から「(印象的なウェディング・サーフィンのシーンを)このシーンは外せませんね~」と、いとも簡単に言われたらしく、そのときのことを振り返って、「写真で見ると楽しそうなんだけど、あれはプロだから! 正直、『やる方の身になってよ~!』と思った(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。
さらに、実際にそのシーンを演じるために逗子で特訓を重ね、「(伊東美咲の代わりに)インストラクターの女性に乗ってもらったんだけど、1回も成功しなかったんだよね。でも、本番では、岸から男たちがみんな見てるし、その中で伊東さんを落とす訳にいかないから、『もしもの時は、自分から先に落ちた方がいいよなぁ』とかいろいろ考えちゃって(笑)。着替えも1着しかないって聞いてたし、その緊張感が良かったのか、何カットも撮ったけど全部成功したよ(笑)」と、誇らしげに語り、会場の人々から拍手を浴びていた。写真展は今月20日まで。
『Life 天国で君に逢えたら』は8月25日より新宿バルト9ほかにて全国公開。
オフィシャルサイト life-tenkimi.jp