ウェス・アンダーソン、複雑な人間関係を描くのが得意?
『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』で知られる監督、ウェス・アンダーソンが、新作の『ザ・ダージリン・リミテッド』(原題)についてコメントした。本作は、オーウェン・ウィルソンやエイドリアン・ブロディらが演じる3兄弟がインドを旅する物語で、ヴェネチア国際映画祭でプレミアを迎える作品。ガーディアン・オンラインによると、アンダーソン監督は「僕が作る映画はいつも、周りになじめなかったり、物事が上手くいかなかったり、失敗に対処できない人間たちの物語なんだ」とコメント。本作でも、3人の関係がこじれていく様子を描いているよう。