北島三郎がサプライズゲスト! ぜんぜん似てない三池監督のモノマネで会場沸かせる!
21日、三池崇史監督最新作『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』の完成披露試写会にて、三池監督のほか、伊藤英明、佐藤浩市、安藤政信、桃井かおりによる舞台あいさつが行われ、サプライズゲストとして北島三郎が登場した。
『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』は、往年のマカロニ・ウエスタンへの三池監督流オマージュ作品。全編英語で、西部劇と平家物語を融合させた、いまだかつてない意欲作となっており、『続・荒野の用心棒』の主題歌「さすらいのジャンゴ」を編曲した主題歌を、演歌界の大御所・北島三郎が歌うことでも話題となっている。
この日、事前に告知されていなかった北島の名が告げられると、会場には驚きに満ちた歓声が響き渡った。そんな中、三池監督に出迎えられて登場したサブちゃんは「普段はこぶしを回す歌ばかりだから、ちょっと物足りない気もするけど、まんざらでもないなぁ(笑)。こういうのも歌えるんだと思ってね」とご機嫌な様子。
「三池監督から『歌ってくれない? (サブちゃんで)大丈夫だから来たんだよ』と言われたんだけど、『しばらく考えさせて』と言ったらまたやってきて、『詞は日本風にするから』って言うんだよね。それで、次男坊が作詞してくれました」と、まったく似ていない(!)三池監督のモノマネまで披露。三池監督は「そんな風に言ってないですよ~」と困惑しながらも、「来ていただけると思ってなかったので信じられないですね」と感激しっきりで、御年71歳になる大御所を最後まで気遣っていた。
『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』は9月15日より渋谷東急ほかにて全国公開。
オフィシャルサイト sonypictures.jp