拘束イスに縛られたさとう珠緒が、ストーカーが枕元に立っていた被害を告白
28日、クエンティン・タランティーノが製作総指揮を務めた『ホステル2』の試写会が行われ、タレントのさとう珠緒がゲストとして登場し、映画の名場面を再現した。
両手、両足を拘束され、イスに縛り付けられた姿で登場したさとう。映画のワンシーンを再現したものなのだが、「何なんですか、これ! もう、『プンプン!』って、できないじゃないですか!」と、抗議しながらも、そのままの姿でトークを展開。
映画の内容にちなみ、今までにあった恐怖体験を尋ねられると、「6、7年前のことなんですけど、朝の4時ごろに目が覚めたら、足元に知らない男の人が立っていたんです。それで、『どちらさまですか?』って尋ねたら、ボソッと『新人です』って。『1回外に出てってもらえますか?』って言ったら大人しく出ていってくれたので、警察に通報して指紋を採ってもらったら、『珠緒ちゃん、この人何回も来てるね』って言われて……。何も取られてないし、触られたわけでもないし、ただ見てただけみたいなんですけど、すぐオートロックのマンションに引っ越しました」と過去のストーカー被害をあっけらかんと告白するなど、拘束イスをものともせずテンション高く笑顔を振りまいていた。
『ホステル2』は、クエンティン・タランティーノやデヴィッド・リンチが才能を認めた、イーライ・ロスによるリアル・ゴア・スリラーの第2弾。スロバキアのホステルに訪れた女子大生たちが、快楽のために拷問や殺人を楽しむ世界中の大富豪たちの標的にされてしまうというストーリーで、この日も、開始40分で約20人が途中退場。恐怖のあまり涙ぐんだり、気分が悪くなった退場者が、ロビーのあちらこちらでグッタリとしていた。
『ホステル2』は9月8日よりシアターN渋谷、新宿K's cinemaほかにて全国公開。
オフィシャルサイト hostel2.jp