「花より男子」の松田翔太が、ヤンキー中学生に成り切ってメンチ切り!!
30日、ゲッツ板谷の自伝的小説を映画化した『ワルボロ』のプレミア試写会が行われ、松田翔太、福士誠治、木村了、古畑勝隆、途中慎吾ら出演者が舞台あいさつを行った。
同作は、勉強一筋だった中学3年生の主人公が、ひょんなことからヤンキーに転身し、大暴れする青春グラフィティー。映画初主演を果たした松田翔太は、学ラン姿にリーゼントをばっちり決め、ヤンキー中学生に成り切っている。プレッシャーはまったく無かったそうで「映る時間が多いから、いっぱい芝居が出来てうれしかった!」と余裕を見せた松田。ヘアスタイルは、すっかり長髪に戻っていたが、今もヤンキー役が抜け切れていないのか、あいさつ中も時折、メンチを切ったり、“ヘン顔”を披露したりとヤンチャな一面をのぞかせていた。
また、松田は、ヤンキー仲間を演じた同世代の共演者たちとも意気投合し「一緒にお酒を飲みに行ったこともある」と撮影中のエピソードを披露。演じる役柄が中学生なので、場内は一瞬「えっ?」という空気になったが、実はみんな、20歳を越えているので、まったく問題なし。福士、木村らほかの登壇者も、息の合ったコメントのやりとりで、役柄そのままの仲良しぶりをアピールした。
そして、舞台あいさつも終盤に差し掛かると、松田が突然「松田翔太として、ちょっと話をさせていただきたい」と真面目モードに切り替わり、「俳優として皆さんの前に立てて、本当はとても感動して、涙が出そう。1人ずつほっぺにキスしてあげたい」とコメント。これには、会場に集まった女性ファンから悲鳴があがっていた。
『ワルボロ』は9月8日から新宿バルト9ほかにて全国公開
オフィシャルサイト waruboro.jp