キーラ、「ジョニデよりもキスが上手い!」と共演者を絶賛
第64回ヴェネチア国際映画祭
29日、第64回ヴェネチア国際映画祭がキーラ・ナイトレイ主演のジョー・ライト監督によるイギリス映画『アトーンメント』(原題)の上映で幕を開けた。
同作品は、イアン・マキューアン著の「贖罪(しょくざい)」が原作。13歳の妹がついた嘘が、姉役のナイトレイと、思いを寄せるジェームズ・マカヴォイの運命を狂わせてしまう濃厚なドラマ。ナイトレイは「脚本を読んで、涙が出たわ」と作品にほれ込んでの出演だけに、劇中ではマカヴォイとの官能的なラブシーンにも挑んでいる。
そんなナイトレイに、記者会見でイタリアの記者から、「あなたは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでもジョニー・デップやオーランド・ブルームと、そして今回はマカヴォイとキスシーンを演じているが、誰のキスが一番良かった?」との質問が飛んだ。すかさずナイトレイが、「それはもちろん、ジェームズよ!」と答えると、マカヴォイはニンマリ。ナイトレイのリップサービスと分かっていても、マカヴォイはうれしさを隠せないようだった。