小栗旬、「愛してるぞ!」と絶叫!山田孝之も……
26日、人気コミック「クローズ」を映画化した『クローズ ZERO』の完成披露試写会が行われ、小栗旬、山田孝之、黒木メイサ、そして三池崇史監督ら総勢21名が登壇した。
“ザ・ブラック・プレミア”と題されたこの日の完成披露試写会。クローズ(Crows=からす)にちなんで、出演者はもちろん、会場に集まった観客、スタッフ、報道陣に至るまでに“黒”のドレスコードが設けられ、会場を黒く埋めつくす異様な光景が広がっていた。
そんな中、舞台あいさつより一足早くフォトセッションを行ったメンバーたちは、久々の再会に同窓会気分全開で、近況を報告し合ったり、互いを携帯カメラで取り合うなど自由気まま。撮影は無事に終えたが、舞台あいさつが行われるまでの間、控え室からは異様な盛り上がりを感じさせる歓声が絶えず客席にまで聞こえていた。
そのテンションを維持して舞台あいさつに登壇した小栗は、開口一番「おい、お前ら愛してるぞ!」と絶叫。普段はうつむきがちにボソボソとしゃべる山田も、「すごく強い役をやらせてもらいました。楽しい映画ができたと胸を張って言えるので、宣伝してください」と珍しく終始顔を上げて、笑顔をはじけさせていた。
『クローズ ZERO』は、1991年から8年間、月刊少年チャンピオンで連載された人気コミック「クローズ」を原作に、コミックより1年前のエピソードをオリジナルストーリーで描いた青春不良映画。
『クローズ ZERO』は10月27日より全国東宝系ほかにて全国公開
オフィシャルサイト crows-zero.jp