ジョン・マクティアナン監督、4か月の禁固刑
『ダイ・ハード』シリーズのジョン・マクティアナン監督が、FBIに嘘をついたとして4か月の禁固刑を言い渡された。マクティアナン監督は、2000年の映画『ローラーボール』をめぐりプロデューサーと対立、プロデューサーの電話を盗聴させるためぺリカーノ氏に5万ドルを支払ったが、FBIの捜査に対し、ぺリカーノ氏には離婚の相談のために電話をした、と虚偽の証言をした。マクティアナン監督は弁護士を通じ、虚偽の証言をしたときはちょうどアジアでの仕事を終えて疲れきっていたときで、静脈炎の抗生剤も服用していた、と無実を主張したが、判事は「言い訳ばかりで自責の念がない」と、この訴えを拒否した。