100人にチェーンメール送って!…塩谷瞬の発言に、平山あや苦笑い
29日、新宿バルト9で、乳がんを宣告された実在の女性を描いた映画『Mayu -ココロの星-』の初日舞台あいさつが行われ、平山あや、塩谷瞬、そして監督の松浦雅子が登壇した。
平山にとって、今回の映画は新しいチャレンジとなった。演じたのは、21歳という若さで乳がんを宣告され、厳しい闘病生活を強いられる主人公。これまでのイメージを覆す体当たりの演技が評判となっているが、その分苦労も絶えない撮影だったようで、ついに迎えた初日に感慨深げな表情を見せていた。「今、こうしてこの場に立っていられることに感謝したい」と平山。この言葉を受けて、松浦監督も「難しい役柄だったと思うが、すべてのシーンで手を抜くことなく、女優魂を見せてくれた」と平山の演技を絶賛した。
そんな女性2人のやりとりに「現場でも女性の強さみたいなものを感じ、エネルギーをもらった」と語った塩谷だが、気分が高揚したのか「皆さん、チェーンメールを100人に送って、この映画を薦めてください」とコメントし、場内は微妙な空気に……。チェーンメールといえば、今も昔も迷惑メールの定番だけに、平山も「チェーンメールって……」と苦笑いをしていた。
『Mayu -ココロの星-』は新宿バルト9ほかにて全国公開中
オフィシャルサイト mayu-movie.jp