17歳…セーラー服がまぶしすぎる! 青春の1ページを熱演した美少女2人に直撃インタビュー!!
5日、雑誌、CM、テレビドラマなどで活躍するアイドル5人が豪華共演する青春ストーリー『STAY』が、2巻同時にDVD発売された。主人公は、高校の演劇部に所属する5人の女の子。美しい鹿児島を舞台に、彼女たちが経験するひと夏のエピソードがみずみずしく描かれている。主演を務めた柳生みゆ、仲村瑠璃亜に話を聞いた。
自分に好意を寄せる他校の男子生徒を振り回す小悪魔的なキャラクターを演じたのは、今年の春に公開された『初雪の恋 ヴァージン・スノー』にも出演した柳生。「わたしが演じたのは、明るくて元気で、でもちょっと不思議な女の子です」と答えてくれた柳生だが、その役柄については「あんな風に男の子を振り回したりはしないですよ」と笑顔で否定した。見どころは、その男の子と2人っきりで、鹿児島市内にある観覧車に乗りこむシーン。ここで、2人の距離は一気に縮まるかに思えたが……。「緊張しました。急に手を握ったり、グッと近づいたり。何だか、淡い恋って感じで、見ていて恥ずかしい部分もありますね」と柳生。誰もが一度は経験する、恋のドキドキ感が伝わるこのエピソードに、同世代は共感し、大人はノスタルジーを覚えるはずだ。
一方、舞台にドラマにと幅広い演技を披露している仲村は、演劇部の部長を演じた。しっかり者で誰からも頼られる存在だが、家庭の事情を抱え、言いたいことを胸の内にしまい込んでしまう難しいキャラクターだ。「だから、ちょっとイライラしましたね。何で、そんなに抱え込んでしまうのって」と自分が演じた役柄について語る仲村。
しかしそのいら立ちこそが、役作りを支えた。「最後に、彼女は自分の思いを打ち明けられる相手と出会い、感情を爆発させることができたんです」と仲村。その相手とは、演劇部の顧問の先生。“禁断”にも思える設定だが、そのあたりをさわやかに描いている点も、この作品の特長だ。思わず、ホロっとさせられる結末にも注目してほしい。
「女の子が集まると、こうもうるさくなるんだなって」と仲村が語るように、撮影現場は、とてもにぎやかな雰囲気だったそうだ。だからこそ、この『STAY』という作品には、彼女たちの等身大の胸騒ぎや心の痛み、そして、何よりも“青春”がギュッと詰め込まれている。何も変わっていないように見えて、見えないところで少しずつ大人の階段を登る少女たち。そんな成長ストーリーが、大きな見どころだ。何ともかわいらしい鹿児島弁も、聞き逃しないように。
『STAY Vol.1』『STAY Vol.2』は、発売中
発売元・販売元:ギャガ・コミュニケーションズ gaga.ne.jp