アン・リー監督、人との会話が苦手?
『ラスト、コーション』でヴェネチア国際映画祭を制し、昨年は『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー監督賞を受賞したアン・リー監督だが、どんなに有名になってもシャイな性格は変わらないよう。リー監督はCNNのテレビ番組「トーク・アジア」の中で「映画の現場を離れると、どうも人と会話をするのが苦手なんだ。映画制作では頭の中のプランをこなすことができるんだが、夕食会なんかで席につくとどうも…」とコメント。世界的な名声を得たことについては「信じられないような重荷。でも映画作りには情熱を持っているし、それが僕の義務だと思う」と語った。[10月6日 香港]