『三丁目の夕日』を13回も観た吉岡秀隆に、堤真一は自信喪失?
15日、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の完成披露会見が行われ、主演の吉岡秀隆、小雪、堤真一、薬師丸ひろ子、堀北真希、三浦友知、そして山崎貴監督ら総勢11名が登壇した。
開口一番「大変長らくお待たせ致しました」とあいさつした吉岡。何と前作公開時は13回も映画館に足を運んだそうで、「自分が出演していて、これほど素直に好きだと思える映画はありません」と胸を張った。その一方で、共演した堤は「完成した映画を観たら反省すべきことばかり。みんなの成長に追い付いていないんじゃないかと不安で……僕以外はすごく素晴らしいです!」となぜか自信喪失気味。この映画の一場面はこちら
「前作を超えた手応えを感じるか?」と聞かれたときも、「正直言って分からないんですよね。足を引っ張っているんじゃないかってドキドキしながら観ていたから冷静じゃなかったですし。観ていただいた方に判断していただければ……」と、後ろ向きな発言に終始し、「僕は前回13回観たんですが……超えてます!」と断言した吉岡とは対照的な姿に、会場から笑いが起きていた。
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』は、2005年に公開され大ヒットした『ALWAYS 三丁目の夕日』の続編。前作から4か月後の夕日町三丁目を舞台に、昭和34年当時の人情味あふれる人々の姿を描く。関係者からは今回でシリーズは完結すると明言されており、映画としてはこれが見納めになる。
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』は11月3日より全国東宝系にて公開
オフィシャルサイト always3.jp