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即日でチケットが完売した人気作のひとつが上映! 見た人は会社を休みたくなる!

第20回東京国際映画祭

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トークショーの司会を務めたLiLiCoと鈴木おさむ。
トークショーの司会を務めたLiLiCoと鈴木おさむ。

 21日、ウェス・アンダーソン監督の最新作『ダージリン急行』が特別招待作品としてTOHOシネマズ六本木ヒルズで上映された。上映前のトークショーには、映画コメンテーターとして知られるLiLiCoと放送作家でお笑い芸人“森三中”の大島と結婚している鈴木おさむが登場した。

 映画祭事務局によると、本作は“最も早くチケットが売れた人気作のひとつ”(そのほかにも東京国際映画祭の公式発表では、『ミッドナイト イーグル』『クローズ ZERO』『サーフズ・アップ』が即日完売)というだけあって、日曜の夜の上映にもかかわらず、会場は大盛況だった。アンダーソン監督の大ファンだという鈴木は、「この作品を日曜の夜に観るのはいいと思いますよ。皆さん月曜から仕事や学校に行くわけでしょう?」となぜか妙に納得している様子。そして「ただ、月曜は休んでどこかに行きたくなっちゃうかもしれないけどね」と意味深な発言。

 その真相は「この作品を観ると、何かをやめて、新しいことをしたくなるから」ということだ。この発言に司会を務めたLiLiCoも同感のようで、「じゃあ、この作品の登場人物たちのようにインドに行っちゃうとか!?」と切り返すと、鈴木が「まー、インド行ったことあるけど、インド人はすぐにうそをつくからあまり薦めないけどね」と自身のインドでの思い出を告白し会場の笑いを誘った。

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 『ダージリン急行』はインドを舞台に、大人になりきれないアメリカ人の3兄弟の愛ときずなを描いたコメディタッチの感動作。主演には、アンダーソン監督作品の常連オーウェン・ウィルソンのほか、オスカー俳優のエイドリアン・ブロディを迎え、監督独自の世界観が味わえる作品に仕上がっている。

 本編上映前には、アメリカではiTunesのみで配信され、ナタリー・ポートマンのセクシーシーンが話題となった短編「ホテル・シュヴァリエ」が上映されるという貴重な“おまけ”付きの上映となった。

第20回東京国際映画祭は、六本木ヒルズと渋谷を中心に20日から28日まで開催される
オフィシャルサイトtiff-jp.net
『ダージリン急行』は2008年3月よりシャンテ シネほかにて全国公開

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