ウェス・アンダーソン監督、ストックホルム映画祭で賞を受賞
『ダージリン急行』のウェス・アンダーソン監督が、11月にスウェーデンで開催されるストックホルム映画祭で、ヴィジョナリー・アワードを受賞することになった。この賞は映画作家の業績を称えるもので、アンダーソン監督は、孤独な人々の姿をコミカルに、人間的に描く手腕が評価されたもよう。ガーディアン・オンラインによると、主催者側は「アンダーソン監督は、古くからある作家性の強い作風に、現代的な表現を取り入れている」と賞賛している。ストックホルム映画祭は11月15日から25日まで開催される予定。[10月24日 ストックホルム]