ハリウッドスター、マイケル・ピットがクールな中谷美紀にラブコール!
第20回東京国際映画祭
28日、第20回東京国際映画祭のクロージング作品『シルク』の記者会見が渋谷Bunkamuraにて行われ、主演のマイケル・ピットが、フランソワ・ジラール監督、酒井園子プロデューサーと共に登壇した。
この日の記者会見は、午前10時30分開始と、記者会見としてはかなり早い時間に行われた。そのためか、会見場に姿を表したマイケルは、視線の定まらない目をしきりにこするなど、かなり眠そうな様子。
共演したキーラ・ナイトレイと、中谷美紀の印象を聞かれると、「キーラはとてもプロフェッショナルなんだ。若くて有名なのに、時間はきっちり守るし、感心させられたよ。美紀とはあまり話す時間がなかったんだけど、クールだし賢いよね。とても重要なシーンで、日本語でも難しいような長い台詞を英語で話していて、本当にすごいと思ったよ。また一緒にやりたいな」と語ったが、その他の質問に対しては言葉少なく、「日本の女性はどう思う?」とたずねられた時も、「とてもきれいだと思う。うん、きれい……」と最後までテンションが上がらなかった。
『シルク』は、『海の上のピアニスト』の原作としても知られるアレッサンドロ・バリッコの小説「絹」を映画化した日本、カナダ、イタリアの合作映画。日本とイタリアを舞台に、秘められた愛を描いており、日本からは役所広司、中谷美紀、國村隼らに加え、坂本龍一、黒澤和子など、日本を代表する面々が参加している。
『シルク』は2008年1月19日より、日劇3ほか東宝洋画系にて全国拡大ロードショー。
『シルク』オフィシャルサイトsilk-movie.com