幸せの絶頂の夏木マリ「日本の男が喜ぶといいのにね」…その本心は?
つい先日、結婚を発表し、まさに幸せの絶頂にいる夏木マリが映画『4分間のピアニスト』のテレビ・スポットのナレーションを務めたことが分かった。
本作に深い感銘を受け、ナレーションを引き受けることになった夏木は、「日常的なことを描く映画が多い中、このように非日常を味わえる映画が好きです。ひとりの女性が強く生きていく姿に感動しました」とコメント。さらに「強さの中には優しさがある。かっこいい映画でした。こういう映画を日本の男が喜ぶといいのにね」と語った。
実際に放映されるテレビ・スポットのナレーションでは、「信念をもつ女は強く美しい」とセリフを決める夏木だが、妙に説得力があるのは、自分自身のスタイルを常に貫く行き方をする彼女の発する言葉だからこそだろう。
『4分間のピアニスト』は厳格なピアノ教師と無実の罪でとらわれた天才ピアニスが、ピアノを通して心を通わせていく感動作。世代の違う2人の女性のまったく異なるピアノへのアプローチを丁寧に映し出す。
『4分間のピアニスト』は2007年11月10日よりシネスイッチ銀座ほかにて公開
オフィシャルサイト4minutes.gyao.jp