え? あの“L”がママチャリに? 松山ケンイチの新生“L”お披露目
31日、都内のワーナー・ブラザース映画試写室で、大ヒットした『DEATH NOTE デスノート』シリーズのスピンオフ作品『L change the WorLd』のクランプアップ会見が行われ、主演の松山ケンイチ、福田麻由子、南原清隆、そして中田秀夫監督が登場した。会見では、この日のために用意された4分間の本編特別映像が上映され、気になるストーリーが明かされたほか、今後の“L プロジェクト”の新情報が明かされた。
『DEATH NOTE デスノート』シリーズで描かれた“キラ事件”後を舞台に、松山ケンイチふんするLの“最期の23日間”が描かれる。本作の見どころについて、松山は「新しいL像を正直に演じた」と言い切った。というのも、特別映像を観る限りでは、猫背の姿勢のまま走ったり、初めての子守りをしたりと、今までのイメージからは想像ができないほどアクティブに行動する。
中でも中田監督が一押しなのは、Lがママチャリに乗るシーン。監督は「このシーンには自信があります。ファンの期待をいい意味で裏切れると思う。あとは観客に観てもらってからの勝負ですね」と自信満々に語り、“新しいL”に太鼓判を押した。
また、“Lプロジェクト”と題した企画が発表された。写真家の蜷川実花によるビジュアルキャラブックが2008年1月下旬に発売予定で、Lの日常や素顔が垣間見られるようだ。ほかにも続々と新しい企画が発表される予定で、今後も“L”から目が離せない。
『L change the WorLd』は2008年2月9日より丸の内プラゼールほか全国松竹・東急系にて公開
オフィシャルサイト L-movie.jp