ナタリー・ポートマン、監督デビュー決定
『クローサー』でアカデミー助演女優賞にノミネートされ本格的な女優として才能を開花させたナタリー・ポートマンが、今度は伝記映画で監督デビューを果たすことが決まった。ヴァラエティ紙が伝えたところによると、ポートマンの主宰する制作会社ハンサムチャーリー・フォルムズがパーティシパント・プロダクションと2年間の映画製作契約を結んだそうだ。同会社の最初のプロジェクトとして、ポートマンが監督デビューする『ア・テイル・オブ・ラブ・アンド・ダークネス』(原題)が決まっているそうだ。同作は、イスラエル人作家アモス・オズのベストセラー自叙伝を基に、独立国家を樹立するために闘争を繰り返していた1940年代から50年代のイスラエルでのオズの幼き日々が描かれていく。