日本一のおバカ決定!優勝は世界最速を目指した男
最も愚かな方法で死んだ人に対し、バカな遺伝子を減らしたことへの感謝の気持ちから贈られる実在の賞“ダーウィン・アワード”を題材にしたコメディー映画『ダーウィン・アワード』。公開プロモーションとして、本作の“おバカCM”を募集していた“日本一のおバカCMコンテスト”の優勝作品が発表された。
約1か月の募集期間中、73本のエントリーがあったこのコンテスト。そのうちの8本は公序良俗に反していたために除外されたという。過激でおバカな作品群の中で、見事に優勝に輝いたのは“50メートル走世界記録に挑む男”。
原付バイクに引っ張られて走れば、50メートル走の世界記録を破れると考えた(らしい?)挑戦者が、原付バイクと自分を1本の縄で結び、50CCのバイクが発進して……! というほんの数秒の映像作品。バイクが発進した後の、挑戦者のはかない姿には、笑いとともに切なさすら覚えてしまう良作だ。この作品には、何と10万円の賞金が贈られる。
『ダーウィン・アワード』オフィシャルサイトには、優勝作品以外の入賞作品も紹介されている。1次審査を通過した作品には、全員に、“おバカな遺伝子を後世に残さないため”に、オリジナルコンドームが贈呈された。
『ダーウィン・アワード』は12月1日よりシネセゾン渋谷ほかにて全国公開
オフィシャルサイトdarwin-award.jp