三宅裕司 実娘が連れてきたボーイフレンドの靴を踏みつけた!
27日、東京會舘で映画『結婚しようよ』の完成披露会見が開かれ、三宅裕司、真野響子、藤澤恵麻、AYAKO(中ノ森BAND)、そして佐々部清監督が出席した。
吉田拓郎の名曲をモチーフにした同作で、家族一途のお父さんを演じた三宅は、2人の娘がいるというキャラクター設定に「家庭環境が似ている」とコメント。実生活では、自分の娘がボーイフレンドを連れてきても、欠点ばかり探してしまうそうで「彼氏の靴を見てないところで踏みつけたこともありますよ(笑)」と父親としての微妙な心境を明かしていた。
一方、結婚を控えた長女にふんした藤澤は「もう1つの家族ができたようでとても幸せだった」と撮影を振り返り、結婚式のシーンについては「予行演習になった」とハニカミながら語った。そんな“娘”の姿に、三宅はすかさず「本当の結婚式のときも、おれがついていくよ!」と今だ父娘の役柄が抜けていない様子だった。
また、三宅は作品のモチーフになっている吉田の楽曲について「若いころに書いた歌詞なのに、どれも奥が深い。今になって驚かされるし、感動する」と熱いコメント。現在、病気療養中の吉田に対しては「拓郎さんに観てもらわないと始まらない。早く元気になってください」とエールを送っていた。
『結婚しようよ』は、若いころプロのミュージシャンを目指しながら、結婚を優先し、以来30年間、家族のために頑張り続けた父(三宅)と家族のきずなをハートウォーミングに描いた感動作。劇中には団塊世代のヒーローである吉田の名曲20曲が散りばめられている。
映画『結婚しようよ』は2008年2月2日より東劇ほかにて全国公開
オフィシャルサイト kekkon-movie.com