ジェイソン・ベア、製作中断の決まったオリヴァー・ストーン監督作へ出演決定

　ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、『THE JUON/呪怨』や「ロズウェル/星の恋人たち」のジェイソン・ベアが、オリヴァー・ストーン監督の新作映画『ピンクヴィル』（原題）への出演を決めたそうだ。同作は、ベトナム戦争中にアメリカ軍兵士がベトナムのクアンガイ省ソンミ村の民間人を虐殺した事件「ソンミの虐殺」の真相を描くスリラー映画で、ブルース・ウィリスとウディ・ハレルソン、『ステップ・アップ』のチャニング・テイタム、『ザ・シューター/極大射程』のマイケル・ペーニャ、『ラヴェンダーの咲く庭で』のトビー・ジョーンズ、「The O.C.」のキャム・ギガンデット、歌手のイグジビットも出演することが決まっている。本作は12月からタイで撮影開始予定だったが、脚本家ストライキの影響を受け製作の延期が決まったばかりで、戦争を題材にした同作の製作続行が危ぶまれている。