ブラッド・ピット、エドワード・ノートンと再共演予定だった新作を降板
エドワード・ノートンとブラッド・ピットが、『ファイト・クラブ』以来の共演を果たすことが話題になっていたユニヴァーサル・ピクチャーズの『ステイト・オブ・プレイ』(原題)。ピットが脚本の問題を理由に同作を降板したとハリウッド・レポーター紙が伝えた。数週間に渡って同作を監督するケヴィン・マクドナルドとピットの間でミーティングが行われたが、米脚本家組合(WGA)のストライキの影響でピットが降板理由にしている脚本の問題は解決できなかったようだ。ピットの降板によりユニヴァーサルがこれから代役を探すことになるが、ストライキの影響で製作が延期された『シャンタラム』(原題)のジョニー・デップやラッセル・クロウを代役に考えているそうだ。『ステイト・オブ・プレイ』は、イギリスBBCのミニシリーズを映画化するもので、殺人事件の裏に隠された陰謀を追うスリリングなサスペンスだ。ノートンのほか、ヘレン・ミレンとロビン・ライト・ペン、レイチェル・マクアダムス、ジェイソン・ベイトマンの出演が決まっている。