伝説的ボクサー、ロッキー・マルシアノの伝記映画が映画化
映画『ロッキー』の名前の由来にもなっている、第19代世界ヘビー級王者ロッキー・マルシアノの伝記映画が製作されるとハリウッド・レポーター紙が伝えた。同伝記映画は、マルシアノの家族の許可を得て製作される初めての公認された伝記映画となる。映画では、マサチューセッツ州ブロックトンでのマルシアノの子ども時代から、無敗のまま全盛期のうちに現役を引退し、1969年8月31日にセスナ機の墜落事故により45歳の若さで亡くなるまでを描いていく。プロデュースはジェシカ・アルバとウィノナ・ライダー共演映画『ザ・テン』(原題)のモリス・S・レヴィがあたり、脚本はテリ・アップルが手掛ける。
マルシアノの伝記映画はテレビ向け作品として過去に2度製作されていて、1999年度版ではジョン・ファヴローがマルシアノを演じたが、マルシアノの家族は過去の伝記映画の記憶を消し去りたいと考えているようだ。