夏帆、映画に夢中!大ヒット中の『砂時計』撮影現場を語る!
累計570万部の売り上げを誇る大ヒットコミックスを映画化した映画『砂時計』で、主人公・杏の少女時代をフレッシュに演じた夏帆に話しを聞いた。さらに、少女から大人への移り変わりと、誰もが経験する初恋を繊細(せんさい)に描いた本作の見どころも教えてくれた。【関連写真はこちら】
舞台となった島根県では、出雲大社に行って縁結びのお守りを買うなどしてきたそうで、「撮影、すっごく楽しかったです。島根はお魚がすごくおいしいんですよ! 毎日、お刺身とかおいしいものをいっぱい食べていました(笑)」と笑顔をはじけさせた。
とはいえ、母親が自殺し、トラウマを抱えてしまう杏を演じることについては、戸惑いもあったようで、「原作は中学生のころにすごくはやっていて、そのときに読 みました。原作を読んでいるだけに、『どうしよう?』と悩むことも多かったし、『杏に見えるかな?』と不安にも思いましたね。繊細(せんさい)なのに気の 強い杏は難しくて、『あぁ、つらいなぁ』という思いはありました。お母さんが自殺しちゃったというトラウマも自分には分からないので、そこが一番難し かったですね」と普段は笑顔の夏帆だが、映画のことになると途端に真剣な表情で語ってくれた。
この日は、母親役の戸田菜穂、祖 母役の藤村志保ら親子3代がそろったシリアスなシーンを撮影したが、「映画は、悩む部分も難しい部分も多いけど、じっくり丁寧に撮る感じがすごい 好き。皆さんとの共演は、勉強になる部分が多いんです。だんだんなじんできている感じがします」と手応えを感じているようだ。
そんな夏帆だが、撮影の合間には所内で自転車を乗り回したり、スタッフとのおしゃべりを楽しんだりと、10代の女の子らしい一面も。そこで、杏のような恋愛をどう 思っているのかたずねてみると、「すごく少女漫画っぽいというか、劇的ですよね(笑)。杏ちゃんには、大悟っていう存在がいてうらやましいな。でも、遠距 離恋愛は大変そうだな。やっぱり島根は遠い!」と素直に答える夏帆。そんな彼女からは、今は映画に夢中な様子が伺えた。
映画『砂時計』は全国東宝系にて全国公開中
オフィシャルサイト sunadokei-movie.jp
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